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いじめについて語りたい

こんにちは。

 

先週のことですが、テレビ東京で放映されている「家、ついて行ってイイですか?」を見ていた。

 

知っている人にはお馴染みだが、終電を逃した人にインタビューをして、タクシー代を番組が支払う代わりに家に上げてもらい、その人(素人)を取材する番組である。

 

僕はこの番組が大好きだ。

 

なぜなら一人一人に歴史あり、ドラマがあるからだ。

 

家、ついて行ってイイですか?(テレビ東京)の番組情報ページ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)

 

先週の放送の中では、飯田橋駅でのインタビューでアベラヒデノブという映画監督と出会い、彼の江戸川橋の自宅におじゃまして、彼の話を聞くというものであった。

 

アベラさんはかつて「カメラを止めるな!」の上田真一郎監督とどっちがおもろい映画を作れるか張り合った事もあるという。

 

その時の勝負は彼が勝ちだったとの事。

 

そんな彼がどうして映画監督になったのかというと、学生時代のイジメが原因だったそうだ。

 

高校1年の頃、5分に1回は死ねと言われた。声を上げると先生がアベラうるさい!と、先生も助けてくれなかったという。

 

彼は映画監督で有名になる事が彼らへの復讐になると考え、今、映画監督としてのステップを上がっているという。

 

そんなわけで、今日はいじめについて語りたいと思う。

 

いじめについて

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目次

  1. いじめのメカニズム
  2. 自分自身の体験
  3. 対策

 

1.いじめのメカニズム

いじめはなぜ起こるのだろうか?

 

振り返ると自分の小中時代はスポーツができるヤツ、活発なヤツが天下だった気がする。

 

自分は運動オンチだった為、ゲームばかりやっていて、気がつくとそういう仲間が周りには集まっていた。

 

ゲーマー仲間に運動で必要な熱血感は不要。

静かな陰キャ軍団の完成である。

 

そういう我々のようなグループや周りと違う特徴、メガネ、太っている、ゲイの人などは格好の餌食になってしまっていた。。

 

スポーツができたり、活発ないじめっ子たちはそういうヤツらを殴ったり、からかったりして、自分たちの連帯感を保つ。

 

世界大戦の同盟国と似たような感じもするね。

 

共通の敵国を作ることによって、連帯感を強くするみたいな。

 

悲しいかな集団生活である。

 

グチャグチャと書いてしまったが、集団から外れたやつをいじめることにより、連帯感を保つ。これがいじめの根幹と思う。

 

あと、そもそもいじめてしまう人たちは何かしら満たされてなかったり、学校の中で自分の権威を強くしたりする為にやっていたように思える。

 

話は少しズレるが親が離婚して当然荒れた人もいた。

 

思春期の少年から大人に変わる時、心は不安定だ。radioだけでは癒せない場合もある、、

 

2.自分自身の体験

 

自分自身としては、いじめやからかわれた事なんかしょっちゅうあった。

 

やはり静かな奴はターゲットにされるのだ。

 

今でこそ個が尊重されているが、90年代のあの時代は集団に馴染めない奴ははじかれてましたね(自分も含め)

 

ターゲットが期間ごとに代わりイジメられるってのもあった。

 

自分もそんな中で何人かをいじめてしまった経験もある。

 

いじめないと生き残れない。

 

そんな田舎学校だった。

 

ただ今では後悔しかない。

 

なんであんなことしてしまったんだろうって、、

 

連帯感を強くする為にいじめてしまった。

 

3.対策

 

対策はどうすればいいのだろう。

 

はじめの一歩みたいに格闘技をならうとか?

 

それも1つだとは思う。

 

あと、自分はそうしなかったのだが、学校から逃げるってのも1つだと思う。

 

逃げなかったのは強さではなく、そこまでの辛いレベルのものではなかったんだと思う。

 

下記の記事でも書いたけど、小学生、中学生だとメンツがあまり変わらないけど、高校、大学に行くと周りのメンツも変わるし、社会人になるともっと楽しい出会いは沢山ある。

 

大学生のうちにやっておいた方が良い事⑷ 親友をつくる事 - 30代の男のブログ

 

だからなんとか思春期を逃げ切ってほしい。

 

今の時代の学校はどうなのかというと、今も自殺のニュースを度々見るので、あの頃と大差は無いと思う。

 

しかもスマホも登場しているので、ネットで悪口を書き込んだりして、なおさら悪質になっていると思われる。

 

先生も生徒も大変だな、、

 

この記事を書くときにヒデヨシさんのブログも拝見して、ちょうど学生時代の話だったので、貼ります。

この記事を書く際にも影響を受けました。

僕はヤンキーにはなれなかったが、これも1つの対策だろう。

田舎の公立中学校に子供を入学させることはリスクなのか - 俺の遺言を聴いてほしい

 

では!